クリーンアップ作業

クリーンルーム・研究施設等のクリーンアップ作業


クリーンルーム・研究施設等のクリーンアップ作業研究・実験施設をはじめ、各種施設のクリーンアップ(除染・消毒)を実施し、クリーン環境の維持・創出を行います。
また、作業後の環境モニタリングにてクリーンアップ結果の判定を行います。


研究施設のクリーンアップ

  • 各種研究・実験施設では、微生物(一般細菌・真菌)の除染・消毒はもちろんのこと、清浄度の確保も要求されます。
    日本薬局方で定められている基準に則した清浄環境の構築を行っています。

 

動物施設のクリーンアップ

  • 動物施設においては、微生物(一般細菌・真菌)の除染・消毒に重点をおいてクリーンアップを行います。

 

除染・消毒作業

  • 薬剤消毒処理 施設の状況に応じて最適な使用薬剤を選定し、消毒処理を行います。

    【使用薬剤例】
    次亜塩素酸ナトリウム / 二酸化塩素 / グルタラール製剤 / 過酢酸 / 加速化過酸化水素
    塩化ベンザルコニウム / エタノール / 両性界面活性剤、他

    【工程例】
    除塵(両性界面活性剤) → 消毒(次亜塩素酸ナトリウム) → 消毒(過酢酸)
    ※状況に応じた工程を選定します。

 

微生物学的モニタリングの実施

  • 消毒業務実施後に、適正な環境となったか、環境モニタリングを行い、検証します。
    培地の培養・判定は、第三者の外部機関へ委託し、データの公正性を確保します。また、環境モニタリングのみ行い、施設の現状把握のお手伝いも致します。

    【主な検査項目】
    落下菌測定 / 浮遊菌測定 / 付着菌測定 / 清浄度測定

 

ホルムアルデヒドガス滅菌処理

  • ホルムアルデヒドガスは消毒効果が大きく、薬剤に対して抵抗性を示す枯草菌(発芽)にも有効です。
    研究、実験施設をはじめ、各種施設の精密機器等のホルムアルデビドガス滅菌を行います。

    【工程例】
    滅菌(ホルムアルデヒドガス) → 消毒(両性界面活性剤) → 残留薬剤除去(エタノール)